« エキサイティングなデイトナ・スーパー・スピードウェイ | メイン | シカゴでのレースは天国から地獄だったよ »
父と一緒にロードコースでのテスト
Category:[NASCAR日記]
またもや、お大忙しの一週間…月曜日は朝5時に父とカロライナ・モータースポーツ・パークの本拠地であるサウスカロライナ州のカーショウに向かった。そこで、モントリオールとワトキンス・グレンでのレースのためにロードコースでのテストを2日間に渡って行った。初日は荷物を下ろして、インターラッシュ#31カーの基本セットアップに費やした。エンジニアのリチャードがマシーン全体のセンサーをセット、Gフォースからブレーキ、ハンドル、ショックなどすべてを測定したんだ。これらの測定データからレースカーがどんなハンドリングで、どれだけ効率よく走れるかがわかるからね。トラックを一回走るたびに、車をコンピュータに接続してデータを回収、グラフにして分析、それにあわせて調整するんだ。それに加えて、初日は父がハンドルを握った。父が31カーに慣れるのと同時に、さまざまな調整を行うことができた。午前中は大変なことがあったけど、時間が経つにつれて、父もどんどん勘を取り戻して、軽快にターンできるようになった。カーチーフとして働けたのは楽しい経験だったよ。実際にエンジンにさわって、調整をすることもできたいし。エンジンの調整は僕が一番好きな仕事のひとつで、でもなかなか時間を割けないのが実状なんだ。ドライバーとしてはクルーと様々なことを話し合ったり、調整がうまくいっているか確認したりするだけだけど、今回は実際エンジンをさわって手を汚ごすこともできたんだ!
ランチにはちょっとだけレースのことは忘れて軽くホットドックを食べ た。雑誌「Sports Illustrated」のライターであるゲーリーも飛び入り参加。彼にハンドルを握らせるにはいたらなかったけど、インターラッシュカーが仕上がっていくのを見たり聞いたりして楽しんでくれたようだ。
あっという間に翌朝5時。テストを続けるために3時間かけてカーショウに戻った。父は午前中ハンドルを握って、とうとうエンジン全開で走ることができた。僕はといえば、相変わらず車の下にもぐりこんで、トラックバーを調整したり、スプリングの組み合わせを変えたりしていた。ランチの後、今度が僕がハンドルを握る番だ。コースに出て行くのはやはりとても楽しいし、すばやく加速できて、僕はこの2日間の調整がうまくいっているのを実感した。僕のラップタイムは去年モントリオールでポールポジションを獲得したパトリック・カーペンターに限りなく近かったんだ。
夕方トラックが閉鎖される直前、父の親しい友人2人と僕でスピンに挑戦。安全装置を彼らに装着して、トラックへ出かけた。最初の何周かは、ブレーキポイントを知るために僕の後をついてきたけど、その後は彼らの好きなように運転。この経験は僕になぜ世界中にわずかなナスカードライバーしかいないのかを思い出させてくれた。彼らにとっても一生に一度の経験となったしね。
昨日はさすがに休養が必要だった。レースカーは今週末行われるインターラッシュのレースに向けてすでにシカゴだし、ショップに行く必要もなかった。ランチミーティングと何本かの電話ミーティングがあったけれど、かなりの時間リラックスできた。かなり久しぶりに、カウチに座ってワインを飲みながら映画を見ることもできた。Eメールをくれたファンにも返事を書くことができた。
今朝はチャーター便でシカゴに飛ぶためにまたもや5時起き。一般の飛行機に乗らなくて良かったのは助かったよ。今頃はチームがインターラッシュカーを入念にチェックしてる頃じゃないかな。今僕はこのブログをピットクルーを乗せた飛行機の中で書いているんだ。飛行機が到着次第、初練習のために僕はトラックに向かうよ。
Cheers,
Stanton
TrackBacks
TrackBack URL:
http://blog.interush.net/mt/mt-tb.cgi/99
